PlayCanvasとは
デスクトップとモバイルブラウザ向けに作られたWebGL/HTML5ゲームエンジンです。
豊富な機能を揃えた3Dエンジンとクラウドホスティングされた開発環境およびツールセットを備えています。ゲームはもちろん、製造、建築、インテリア、オンライン展示会など多様な業界で役立っています。
Webブラウザ上で動くビジュアルエディター・コードエディターを搭載。JavaScriptネイティブで構築された軽量なゲームエンジン。
HTML5/WebGLに対応したすべてのWebブラウザ上で動作し、自動車コンフィギュレーターや3D建築パースなど多くの用途で利用されています。
PlayCanvasエディター
PlayCanvasエディタは、現在利用可能な中でもっとも高度なWebGLオーサリング環境です。
豊富な機能ですばやく開発ができます。
リアルタイムコラボレーション
クラウド上でのリアルタイムな共同作業によって、アプリケーションを迅速に作成できます。
ワンクリックでパブリッシング
たった1回のクリックで、PlayCanvasアプリケーションをWebにパブリッシュ可能です。
コンパイル不要なプロジェクト
PlayCanvasはJavaScriptゲームエンジンのため、コンパイル手順が不要です。このため高速なトライ＆エラーが実現できます。
デバイス上での開発とテスト
アプリケーションを、モバイルやタブレットハードウェアで直接テストしましょう。launchURLにアクセスするだけで、コードやアセットはデバイス上でリアルタイムにアップデートされ、反復時間が飛躍的に短縮されます。
容易なデバッグやプロファイリング
ブラウザのディベロッパーツールを使って、アプリケーションのデバッグやプロファイリングを簡単に実行できます。
PlayCanvasエンジン
オープンソースのPlayCanvasエンジンは、世界トップクラスの高度なWebGLゲームエンジンです。
JavaScriptを使用して簡単な2Dゲームから複雑な3Dグラフィックシミュレーションまで、幅広くプログラミングできます。標準準拠かつクロスプラットフォームのHTML5ですべて記述され、あらゆる主要なブラウザやデバイスに対応しています。
オープンソース
PlayCanvasエンジンはMITのライセンスの下、GitHubでオープンソース化されています。
わずかなメモリ使用量
PlayCanvasエンジンのメモリ使用量は最小限なため、高速な読み込みや実行が可能です。
モバイル向けに最適化
PlayCanvasエンジンは、最新でないデバイス上でも優れたパフォーマンスで作動します。
コンパイル不要なプロジェクト
PlayCanvasはJavaScriptゲームエンジンのため、コンパイル手順が不要です。このため高速なトライ＆エラーが実現可能です。
多くの機能が選択肢を増やします
上記はPlayCanvasの機能のごく一部です。この他にも多様な機能があり、パイプラインからは多くの機能を選択できます。
glTF 2.0のサポート
エディターにglTFアセットを直接インポートし、編集可能
Dracoメッシュ圧縮
モデルファイルサイズを最大90%削減、より高速なダウンロードを実現
クラスターライティング
パフォーマンスコストを抑えて、シーン内の数百個の動的ライトをレンダリング
エリアライト
エリアライトによって、実世界の照明パネルをシミュレーション可能
WebGL 2のサポート
PlayCanvasエンジンは最新バージョンのWebGL APIを使用、必要に応じてWebGL 1も使用可能
非同期アセットストリーミング
不要なアセットのローディングを保留し、アプリケーションのローディングを高速化
強力な音声API
WebAudioフィルタと接続された簡単に使用できるAPIの3Dサウンド
エンティティコンポーネントシステム
使いやすいアプリケーションフレームワークで、アプリケーションを迅速に構築
フィジカルベースドレンダリング
リアルタイムな3Dグラフィックの最新技術を使用したリアルなレンダリング
シェーダー・チャンクシステム
部分および全体シェーダーのカスタマイゼーションをサポート：パラメータの調整、標準シェーダーのチャンクをオーバーライド、独自のGLSLを記述
GPUスキニング
キャラクターアニメーションをGPU上で動作
GPUパーティクルシステム
パーティクルエフェクトシステムをGPU上で動作
ランタイム・ライトマップ生成
高解像度かつシャドーイングされた多くのstaticなライトにより、ネットワーク上でライトマップのダウンロードは不要
静的ライティングの最適化
あらゆるプラットフォーム上で、多数のstaticなライトを利用可能
ブレンドシェイプ・アニメーション
モデル上でのブレンドシェイプ・アニメーションをサポート
多様な影とライトテクスチャ
複数の影投影アルゴリズムから、ニーズに最適なものを選択可能。ライトテクスチャによって、すぐれた表現を手軽に実現。
アセットインポーターとマネージャー
3Dモデルやアニメーション(FBX、OBJ、DAE、3DS)などのアセット、HDRテクスチなどのテクスチャ、音声ファイルなどをインポート
リニアおよびHDRグラフィックパイプライン
リニアおよびHDRグラフィックパイプライン：ガンマの調整、トーンマッピングされたレンダリング、HDRキューブマップとライトマップのサポート
デバイスAPIを入力
キーボード、マウス、ゲームパッド、タッチスクリーンなどの入力デバイスをサポート
署名済みのディスタンスフィールドフォントのレンダリング
OTFなどのフォントをフォントアセットに変換し、PlayCanvasのシーンに鮮明なテキストをレンダリング
剛体物理エンジン
不要なアセットのローディングを保留し、アプリケーションのローディングを高速化
レスポンシブデザイン向けユーザーインターフェースツール
レスポンシブデザイン向けの独自の2Dまたは3D UIを作成するためのコンポーネント
WebVRをサポート
最新のWebVR標準をサポートし、ルーム規模やモバイルでのVR体験を生成
オンデバイスの開発とテスト
モバイルデバイス上でのリアルタイムなアップデートにより、トライ＆エラーを大幅に短縮
強力なアセットフィルタリング
膨大なアセットを検索およびフィルタリングし、開発を高速化
シーンのリアルタイム編集
クラウド上でのリアルタイムな共同作業によって、チームメンバーがおこなった変更を即座に反映
キューブマップのイメージベースドレンダリング
イメージどおりのライティングをワンクリックで設定
アプリ内の視覚的なプロファイラー
プロファイラーオーバーレイは、PlayCanvasアプリケーションのグラフ、タイミング情報、統計を表示
ワンクリックでテクスチャ圧縮
プロジェクトのすべのテクスチャをDXT、PVR、ETC1にワンクリックで圧縮
マテリアルエディタ
マテリアルを迅速かつ簡単に微調整可能、リアルタイムで視覚的に実現
マルチプラットフォームのサポート
WebGL対応したすべてのデバイスのWebブラウザで実行可能：デスクトップ、ラップトップ、タブレットまたはモバイル